exlibris

Whatever you do, Whatever you say, Yeah I know it's alright

ずる 嘘とごまかしの行動経済学

行動経済学の本はしばらく飽きていたので久々に読んだ。

疲れているとしくじるのか(疲れてると酒飲みすぎたり甘いもの食べ過ぎたりする)のは熟慮しなければならない論理的思考に占有されると衝動が行動を支配するようになるからだそうだ。誘惑自体を避けながら消耗しきらないようにするのがベターなのか?でも自分を本当にリリースしたくなったら消耗しきるのも手だと言っている。

嘘つくと回収が面倒くさいのでしないけど、誇張するずるはちょいちょいやってる。これは創造性と関連してるらしい。創造的なひとほど自分の利己的な利益を正当化するのだ。いま社内でやってるある仕事は、各部署のずるをつまびらかにすることになるのだけど、経理部ではこんなことは起こらないのにマーケだと、、というような事実が出てくるに違いない。わたしは問題解決の方法を探るときはもちろん創造的でないといけないけど、データの整合性チェックやらリカバリやるときには非創造的だから適度にバランスをとってるのだ(正当化)

『ずる 嘘とごまかしの行動経済学』