講談社現代新書 柴田元幸 このところアメリカ現代モノばかり読んでいて、このあたりが10代後半からずっと好きで、久々に読んでも面白いものが多かった。 アメリカ現代小説は面白いけど、それがどう自分にとって活かされているのかはずっと不明で、ほんとうは…

新潮社 ジョン・アーヴィング, 中野圭二 (訳) キリスト教の知識とか、宗教やその他のものへの信仰などがあれば、もっと強く共感できたり、この小説のテーマが捉えやすいのかもしれない。 残念ながらわたしはどちらも持ち合わせていなくて、他のアーヴィング…

新潮社 トマス・ピンチョン, 佐藤良明 (訳) 初ピンチョンは380ページで挫折。 DLの日本での少女時代のあたりはぐいぐい読ませるし、「なんでこれ映画化されないの？」と思ったけど、フレネシの学生運動とかは、やはり時代背景やなんかがわからないとついてい…