2014-01-01から1年間の記事一覧
瞑想とかマインドフルネスといったキーワードからレジリエンスについて知りたくなったのだと思う。 システムの脆弱性を増幅するのは複雑さ、集中度、同質性であり、レジリエンスを高めるのは適正な単純さ、局所性、多様性である。 「社会的証明」つまり、ひ…
父の家はわたしの家と似ていて、なにもない。母の家はわたしの家とは大違いで、片付いていない。 けど二人ともさいわい元気なので今片付けを手伝うのは、なんだかきっかけもない。 親が読むこの手の本が出版されることを期待したい。 『親の家を片づける 実…
女性は男性とは違って、同性にも異性にも感情移入して物語を楽しむ訓練をしてきている、ってところはなるほどな、と思った。役割を変えるおままごとのロールプレイングがそれなんだろう。 理科系という対立軸ならわたしは文科系だろうけど、体育会系という軸…
スティーブ・ジョブズみたいに亡くなったひとの話でもないので、それほどドラマチックではなく、いろんなサービス立ち上げのときのエピソードが淡々と書かれているのがすごく気に入ってしまった。それだけに、息子がこんな人物だと知らずにいた実父のエピソ…
仮上司からmid year reviewで、コミニュケーションについて指摘があり手っ取り早く流行ってる本を読んでみたけど、これ読む限りあたしのコミニュケーションには問題はないように思った。シンガポールボスにもコメントを求めたらしいのだけど、she is direct,…
高技能労働者と低技能労働者は補完的な関係にあり、高技能の働き手が増えると低技能の生産性も上がる。教育レベルの高い同僚と働くと高い技能を持たないひとの生産性も向上する。 教育レベルの高い働き手がいると、企業は新しい高度なテクノロジーを導入しや…
3坪で暮らせる自信はあるが、セルフビルド、日本の湿気、犯罪や盗難などの危険、というやっかいさはある。本のなかにあるようなスモールハウスビレッジみたいなものがあればいいのになぁ。 寝太郎さんのブログはほとんど全部読んだ。生きにくいことには共感…
いまではディズニーで声優やったりNHKの連ドラや大河ドラマでる俳優だけど、地井武夫さんみたいなこともやってるなんて知らなかったよ。今年で電気グルーヴ25周年、world happinessで見れてよかった!腹出ても、もし禿げてもカッコいいおっさんのひとりだ。 …
原題はthe man who quit moneyなのにパウロ・コエーリョの小説みたいな邦題になってしまっててとても残念。マークボイルの『ぼくはお金を使わずに生きることにした』も読んだ記憶があるのだけど、あの本はマークがサバイバルを楽しみながら書いた自著だった…
似たような本ばかり読んでいる気がしますが図書館でずっと予約待ちだったのがようやく回ってきたりしてるだけなんです。既に知ってるエピソード満載だったのだけど、もしかしたら先週読んだ『君に友だちはいらない』にもアタリの話が載っていたのだったっけ…
友だちの話をしてるわけではなく、チームアプローチの話をしているビジネス書らしいけど、自分で仲間を集めて起業するならともかく、普通に会社にいたら上司も同僚も選べないわけで、そのなかで自分がどう振る舞うかについては考えさせられるものの、合理的…
いろいろ衝撃的だった。文化的社会的性差以外に、生物学的に性差があるなんて。 巻末にあるEQSQテストでは、わたしは共感力がかなり低めでシステム化力は日本人男性の平均のちょい上くらいだった。小さな子供だったころ、友達と人形遊びをしていても、どちら…
ちょうどこの本を読んでいるときに、著者の川上量生氏が会長をつとめるドワンゴがKADOKAWAと経営統合が発表された。新会社名は「KADOKAWA・DWANGO」。で新会社会長にはかわんご氏が就任するらしい。プラットフォーム会社とコンテンツ会社の幸せな結婚なのか…
珍日本紀行に比べるとやっぱりエログロも空気の乾燥によってさっぱり見えるのはわたしの偏見なんでしょうか。 『ROADSIDE USA 珍世界紀行 アメリカ編』
実際の年齢より上には見られたことないのは自慢でもなんでもなくダメだしされてると自覚して早十年の41歳の春(バカボンのパパと同じ歳)。アンチエイジングに精を出す美魔女という方向性ではないけど、毎週2回ヨガやって3回水泳やってるなんていえば、若さ…
マリメッコが脇坂さんに与えたインパクトの大きさはいまのSOUSOU見てればなんとなくわかるのだけど、ラーセンの仕事を写真じゃなくて実物をもっと見てみたいと思った。 『脇阪克二のデザイン ―マリメッコ、SOU・SOU、妻へ宛てた一万枚のアイデア』
領土問題、戦争、子育て、高齢者介護、宗教、多言語教育などの各章を興味のあるところから読んでみたけど、どれも単にニューギニアと西洋文明の比較にとどまらず、でも著者が実際フィールドで経験したニューギニアのエピソードはどれも鮮やかでより興味深い…
オライリーのMakeシリーズ、おもしろすぎる。図書館で借りた期間に読み切れなかったのでアマゾンで買った。また追記予定。 『Cooking for Geeks ―料理の科学と実践レシピ 』