exlibris

Whatever you do, Whatever you say, Yeah I know it's alright

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『東京日記―リチャード・ブローティガン詩集』

はじめること ひとつの世界をはじめること start [start] vi. 1.行動などを はじめる。着手する。出発する。 終わらせるために 詩集なのになんどもくすくすと鼻でわらってしまった。 はじめに、を読んで、戦中のアメリカ人の日本に対する感情のようなものは…

『服従の心理』

なにかひっかかることを、やりたくないのに、やらなければいけないというとき、責任の所在が自分にないからといって服従しない。もし、なにも考えずにやってしまったとすると、正当化するためにそのことをし続けてしまう可能性がある。他人がそれをやってい…

『人類は「宗教」に勝てるか―一神教文明の終焉』

いまもドンパチ、派手にやってるユダヤ教とイスラム教とか、その背景を知りたくて読み始めたんだけど、アメリカ教とか出て来たあたりからしらけて流し読みになっちゃった。宗教なくても生きて行けるもんねー、っていうのはお隣の大国も一緒なんだろうか。そ…

『貧困のない世界を創る 』

ソーシャル・ビジネスとはなにかと、ノーベル平和賞受賞のムハマド・ユヌス総裁によるグラミン銀行の活動が書かれている。いくつか気に留めたフレーズを抜粋。 これはビジネスなので、ビジネスパーソンにとっては単にソーシャルビジネスという商売の機会であ…

『若者はみな悲しい 』

フィッツジェラルドの短編集。訳者あとがきにあるように、ギャツビーのデッサンみたいなものなのかも。『調停人』はデイジーのその後。『赦免』、久々に漢字読めない。昔のひとのほうがやっぱり大人になるのが早いんだろうと思う。それがなにかと引き換えだ…

『統計数字を疑う なぜ実感とズレるのか?』

『ヤバい経済学』のLevittさんみたいなのを日本でやってるのが門倉さんということで読んでみました。平均初婚年齢の算出方法は愕然(そんでもってちょっと安心)。そのうちこっち読んでみよっと... Amazon:『統計数字を疑う なぜ実感とズレるのか? 』