exlibris

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機械・春は馬車に乗って

新潮文庫 横光利一

半分くらい読了

横光利一は中学の教科書で『蝿』を読んだだけだった。でも強烈に覚えてる。

今年はよく本を読んだ。なんとなく12月なのでよかったのを挙げてみる。

短編小説はグレイス・ペイリーの『生きること』、横光利一の『春は馬車に乗って』。

長編小説は『タイタンの妖女』かなぁ・・・。

今年はわたしの中での仏文元年だった。

すべてのジャンルでもベストはクリストフ・バタイユの『安南』。

もうひとつ、ボーヴォワールを教えてくれた朝吹登水子さんが亡くなったので『わが友サルトルボーヴォワール』。

書評は福田和也ばっかりだ・・・。蓮実重彦の『小説から遠くはなれて』は読みきれなかった。

ノンジャンルでは梅棹忠夫。また別のを読んでみたい。

でもまだ今月もスパートかけて読みまくる予定。