なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない
頼られることを期待したのか頼りたくて手に取ったか忘れたけど、そのときが来たらまた思い出して読むかもしれない
ハーバード・ビジネス・レビュー リーダーシップ論文ベスト11 リーダーシップの教科書2 実践編
10章 「自分らしさ」が仇になる時
11章 リーダーとマネージャの大いなる相違
がためになりました
業務改革の教科書―成功率9割のプロが教える全ノウハウ
だいぶ長いこと本棚に飾ってあったけどもっと早く読んでたらよかった。PMじゃなくてもITじゃなくても、知ってるけどやれてないことを読むのは重要。
GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス
トレランはいつかお尻の痛みがなくなったらやりたい。多摩川沿いのダートでランデビューしたのでどうもアスファルトを走るのは苦手だ。
ローカーボはまわりのアラフォーアラフィフ男性を中心にとても流行っていたり、肌の調子のためにグルテンフリーやってるアラフォーアラフィフ女性も多いけど、わたしはちょっと無理。反対に肉を自分で調理して食べるの数カ月前に止めた。外食やごくたまにお惣菜は買うし魚は調理もする。なぜと聞かれるとそれは殺生とかそっちの理由が近い気がする。この本にあるとおり太古のむかしからヒトは狩って肉を食べていたわけでそれを否定しているわけではない。食べないものを決めると食事に関する判断が減って楽にはなる。
マインドフルネスはまたいつか体験したいけどヨガのなかで取り入れられれば一番よい。
たしかに言われてみれば人間の体のつくりはborn to runなのかもしれない。でもこの本なんかこ難しくて同族意識の章と脳の章以外はまったくおもしろくなかった。オキシトシン鼻から適度に吸収できたらいいなと思ったけどその代わりに運動したり誰かやペットを愛したりすればいいってだけのことだった。ほんとのこというと愛とかなくても触れ合うだけでオキシトシンは出てると思う。それでも十分だろう。
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
1973年生まれのわたしは、ここで書かれてるジミーと同じ3ステージの人生が送りにくくなってる最初の世代だ。実際わたしも35歳のとき会社辞めて自費で海外で勉強するサバティカルみたいなことやった。あれから10年、まだあたまのなかでは3ステージを思い描いて定年までいまの仕事やるのか?と問い続けてた答えをこの本がサポートしてくれた。またちょっとエクスプローラーできるくらいのお金たまったから、ポートフォリオ使いながら無形資産たくわえて違うステージを生きていいんだと。いつか戻ってきたときインディペンデントプロデューサー的に働けたらなおいい。先日高崎のブリュワリーでまったく偶然こんな話をした。4日違いの誕生日の、先を行くエクスプローラーと話ができてすばらしかった。
ビジネス・フォー・パンクス
絶妙なタイミングで図書館の予約がまわってきてあわてながら読んだ。
何年か前の銀座のクラブでやったHOP Revolutionのときジェームズさん来てたのだろうな。一番胸が熱くなった名言は「スプレッドシート界のスーパースターになるときがきた」
ここに比べると京都のファウンダーたちはまるで禅だけど、やっぱり静かな狂気みたいなものはあるのかもしれない。
サイコバブル社会ー膨張し融解する心の病ー
月曜に頻繁に病欠する同僚や上司は鬱病なのかどうか知りたくて読み始めた。わたしは鬱病と診断されてなにもできない状況が数年続いたひとと暮らしていたので全く理解がないことはない。たぶん彼らはパワハラ受けてるようには見えないし、単なる気分の落ち込みで病気ではないただのサザエさんシンドロームの延長なのだと観察している。でもそんなことわたしが口にしたらそれがパワハラだって言われかねないし、そうなれば彼らは心療内科で不要な薬投与されながら病気休暇をとることになり、その間仕事のしわ寄せがくるのは健康なわたしたちだ。
また、わたしもアスペルガーの要素は十分あるのでまわりのひとが仕方ないと思ってくれるならばいっそ診断書でもあればと思ったりもする。
こんなことがアブノーマライゼーションでそれに疑問を投じるのがネオ反精神医学で、もう失恋のトラウマでさえも精神科医に助けを求める(そして医師はそれを放置しずらい)いまの状況がサイコバブルってことでOK?