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Whatever you do, Whatever you say, Yeah I know it's alright

GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

トレランはいつかお尻の痛みがなくなったらやりたい。多摩川沿いのダートでランデビューしたのでどうもアスファルトを走るのは苦手だ。

ローカーボはまわりのアラフォーアラフィフ男性を中心にとても流行っていたり、肌の調子のためにグルテンフリーやってるアラフォーアラフィフ女性も多いけど、わたしはちょっと無理。反対に肉を自分で調理して食べるの数カ月前に止めた。外食やごくたまにお惣菜は買うし魚は調理もする。なぜと聞かれるとそれは殺生とかそっちの理由が近い気がする。この本にあるとおり太古のむかしからヒトは狩って肉を食べていたわけでそれを否定しているわけではない。食べないものを決めると食事に関する判断が減って楽にはなる。

マインドフルネスはまたいつか体験したいけどヨガのなかで取り入れられれば一番よい。

たしかに言われてみれば人間の体のつくりはborn to runなのかもしれない。でもこの本なんかこ難しくて同族意識の章と脳の章以外はまったくおもしろくなかった。オキシトシン鼻から適度に吸収できたらいいなと思ったけどその代わりに運動したり誰かやペットを愛したりすればいいってだけのことだった。ほんとのこというと愛とかなくても触れ合うだけでオキシトシンは出てると思う。それでも十分だろう。

GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

1973年生まれのわたしは、ここで書かれてるジミーと同じ3ステージの人生が送りにくくなってる最初の世代だ。実際わたしも35歳のとき会社辞めて自費で海外で勉強するサバティカルみたいなことやった。あれから10年、まだあたまのなかでは3ステージを思い描いて定年までいまの仕事やるのか?と問い続けてた答えをこの本がサポートしてくれた。またちょっとエクスプローラーできるくらいのお金たまったから、ポートフォリオ使いながら無形資産たくわえて違うステージを生きていいんだと。いつか戻ってきたときインディペンデントプロデューサー的に働けたらなおいい。先日高崎のブリュワリーでまったく偶然こんな話をした。4日違いの誕生日の、先を行くエクスプローラーと話ができてすばらしかった。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

ビジネス・フォー・パンクス

絶妙なタイミングで図書館の予約がまわってきてあわてながら読んだ。

何年か前の銀座のクラブでやったHOP Revolutionのときジェームズさん来てたのだろうな。一番胸が熱くなった名言は「スプレッドシート界のスーパースターになるときがきた」

ここに比べると京都のファウンダーたちはまるで禅だけど、やっぱり静かな狂気みたいなものはあるのかもしれない。

ビジネス・フォー・パンクス

business.nikkeibp.co.jp

サイコバブル社会ー膨張し融解する心の病ー

月曜に頻繁に病欠する同僚や上司は鬱病なのかどうか知りたくて読み始めた。わたしは鬱病と診断されてなにもできない状況が数年続いたひとと暮らしていたので全く理解がないことはない。たぶん彼らはパワハラ受けてるようには見えないし、単なる気分の落ち込みで病気ではないただのサザエさんシンドロームの延長なのだと観察している。でもそんなことわたしが口にしたらそれがパワハラだって言われかねないし、そうなれば彼らは心療内科で不要な薬投与されながら病気休暇をとることになり、その間仕事のしわ寄せがくるのは健康なわたしたちだ。

また、わたしもアスペルガーの要素は十分あるのでまわりのひとが仕方ないと思ってくれるならばいっそ診断書でもあればと思ったりもする。

こんなことがアブノーマライゼーションでそれに疑問を投じるのがネオ反精神医学で、もう失恋のトラウマでさえも精神科医に助けを求める(そして医師はそれを放置しずらい)いまの状況がサイコバブルってことでOK?

サイコバブル社会 ―膨張し融解する心の病― (tanQブックス)

サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠

経営コンサル的なのと心理学的な見方があるけれど、サイロの存在とその影響を分析議論するためのフレームワークとして人類学的なアプローチをしようとしてるのが本書らしい。そもそもサイロは文化現象でその文化的パターン=分類学を研究するという方向なのだそうだ。

組織が大きくなってできた分類の隙間に起こる問題を企業や金融システム、行政などの具体的なケースで説明している。ダメなケースではソニー、よいケースではシカゴ警察の話が印象的だった。

既存の分類システムに疑問を持つのに不可欠な想像力を持つには

1.現場に出てミクロレベルのパターンからマクロ的全体像をつかもうとする

2.オープンマインドで観察する

3.タブーや退屈だと思って語られない部分、沈黙に感心を持つ

4.ひとが語ることとそ行動のギャップに注目する

5.異なる社会、文化、システムと比較する

6.人間の正しい生き方はひとつではない、という立場をとる

「インサイダー兼アウトサイダー」の視点から自分たちが世界をどう分類しているかを見直すことは避けることのできないサイロの弊害にとらわれるのを避ける方法のひとつだという。

 本筋じゃないけれど面白かったのはロビン・ダンバーのダンバー数とよばれる人間にとって最適な社会集団の規模が150人前後という数だ。facebookの友達の数はだいたいこのくらいだし、twitterのフォロー数も100超えないようにコントロールしてたけどこっちはもう少し増やしてもよいかも、と思った。

サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠

東京どこに住む? 住所格差と人生格差

『年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学』 - exlibris

これの東京バージョンというところで目新しいことはあまりなく、タイトルの人生格差は言い過ぎで教育格差くらいのような気がするけどそれも所得格差で説明されていると思う。

食物の入手効率化のために人口密度を高めて人類は繁栄したと引用されているけれど、人口減少の日本で東京の一部に集中するのは近接性の価値で説明されているのかよくわからなかった。

東京どこに住む? 住所格差と人生格差 (朝日新書)

具体と抽象

アタマの良さそうなひとと話してると抽象化が上手なんだろうな、と思うことが多く自分は具体例でしか話せなくてアホっぽいと思っていて、なにかテクニックがあるのかと思って読んでみたけど踏み込み方が物足りなくてがっかりした。

ただアタマの良さそうなひとも抽象的な言葉を使っているからって具体的なケースを知っているわけじゃないんだな、ということはわかった。

具体と抽象