「ちゃぶ台返し」のススメ
ジャック・アタリがちゃぶ台返しなんていうわけないよなー、変な邦題でショッキングピンクの表紙で失敗したかな、と思っていたら、任天堂の開発者たちが使ってたらしく英語でupturn the tea table、フランス語でrenverser la tableという表現があるそうです。
第二章から四章(だったかな?)の偉人列伝は正直いってなんのためにあるのかよくわからないので最後の二章だけ読めば十分なんですが、
1.おかれた状況の制約を認識する
2.よい人生を送るために自分を大事に、ひとから大事にされるよう努力するべきと理解する
3.孤独を受け入れ他者に期待しない
4.誰もが固有の才能を持っていていることを理解し、一度きりの人生の途上でいくつもの人生を送ることができると理解する
5.4までできると自分を見出し人生を選べるようになる
とのこと。必要なのは理解や認識なんだ。努力するのがつかれたとき、そうしたほうがいいんだと理解できれば少し休んでまた努力するだろうし、やりなおしができるだろう。