シカゴ・スタイルに学ぶ論理的に考え、書く技術-世界で通用する20の普遍的メソッド
ITストラテジスト試験の論文はあきらめたのだけど、プロジェクトチャーターとかビジネスケースについて英文で書くことが多くなったのとまじめにブログ書き始めようかと思ったりして手に取った。
文・段落のルールや構造のルールはハワイで学校行ってたときにすごくよいビジネス文書のクラスに出て基本的なことは学んでいたものの、ピーコック型の列挙ではなくスネーク型と呼ばれているunpackingすることで類義語を使いながら考えたことを言い尽くすという手法は初めて知った。warrant(説明)で論と例は一対一で理由を詳しくわかりやすく言いかえる、これを意識して取り組んでみようと思う。
最終章の理解から批判につなげるところはライティングのテクニックというより議論のテクニックなんだろう。自分ではある意見を否定したくなったときそうしようと努力することもあるけど、本当に議論を深めたいときはロールを与えて自分とは反対意見をサポートするという立場にたたせるのもありかもしれない。