exlibris

Whatever you do, Whatever you say, Yeah I know it's alright

『モノを捨てよ世界へ出よう』

パラパラと20分程度で読めてしまう本。江戸末期の志士の言葉の引用してみたり、各都市の簡単な情報とか、最後の留学先一覧とか、誰に向けて書いてるのかイマイチよくわからない本だった。ポルシェやレアなスニーカーやレコード処分するのに半年かけてたひとが、今ではトランク2つでどこへでもいける、ってことに意味があるんだろうな。そもそも処分するものがなにもないひとが、いまから寿司職人とかアーティスト目指してビザとって外国行けって言われてもね。高城氏も最初は大学生でニューヨークに乗り込んだんだけど時はバブル真っ最中だし。

と、ネガティブな感想ばかりだけれど、とりあえずちょっとお金貯めて就学ビザで外国で生活するのは、わたしもおすすめします。そりゃ若いときのほうがいいけど、いまからだってまた行きたいくらい。

バイロンベイっていうオーストラリアの町の名前は初めて聞いたのでメモ。

『モノを捨てよ世界へ出よう』