2012-10-30 『自己啓発の時代』 もっといくらでも面白く書けそうなものをなぜこんな論文みたいな書き方してんだろ、と思ってあとがきを読むと、筆者があえてそうしたことを「楽屋落ち」と書いている。 わたしも七つの習慣読んだりはしたけど、勝間さんはとうとう一冊も手に取らなかった。もちろん江原さんも。「自己と自己の関係」調整というゲームは面倒くさいんだけど今のままを誰かに認めてほしいと思うほど甘ったれてもいなくて、ぼんやりした不安を抱えてるよくあるタイプなんだと思う。 自己啓発の時代: 「自己」の文化社会学的探究