『シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土』
去年発刊だけど、書いてあることは1999年から2001年にかけてのことで、全体的に古びた感じがするので買わず、たまたま図書館で見つけたので流し読み。webのシステムつくり始めたのが2001年くらいからだったのをぼんやり思い出す。あの頃世界では何が起こっていたのか知っていれば、その頃の自分がそこで起こっていることをもっと自分に近づけて考えることができていたら何が違っていただろう、なんてことを思ってみたりする。
最終章は数週間前の梅田さんのblogでちょっと火がついてたあたりにつながっているようだった。わたしは、このエントリのタイトルよりも本文の「好きなこと」と「飯が食えそうなこと」の接点を探し続けろ。そのことに時間を使え
というこっちのほうがドカっときた。本の締めに書かれていた「muddle through」のプロセスを楽しむ骨太な行動文化
ということばもちょっこっとここにメモ。
スコットランドリーグで俊介がMVPを受賞。スバラシイ。世界に向かってると世界が近付いてくるように感じるんだろうか。