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ラテンアメリカの小説の世界―想像力の目眩

ラテンアメリカの小説の世界―想像力の目眩北宋社 鼓 直

ボルヘス、プイグ、ガルシア・マルケスしかここで紹介されている作家は読んだことがないし、名前も初めて聞くのがほとんどだった。

1970年代にフランス語圏の人たちが読み始めてラテンアメリカ文学がブームになったと書いてあって驚いた。フランス語圏の人たちは小説のブームを先取る傾向があるあらしい。それから30年以上たったいま、流行でもなんでもないけどもっともっと読みたいと思う。まず『ドン・キホーテ』から。・・・その前にハック・フィンを読み終えないと。