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若かった日々

若かった日々マガジンハウス レベッカ・ブラウン 柴田 元幸 (訳)

最後のページに、小学6年生のとき、父と出かけた最後の記憶の、わたしたちが釣りをしている写真が挟まっているのではないかと怯えながら読んだ。

原題は"The end of youth"。

レベッカ・ブラウンの写真を見たことがある。わたしと似ていると思った。

ひとつ、すごく気になる訳があった。

洋服だか、モノだかの複数形を「たち」って訳してあったところ。

「洋服たち」とか、そういう言い方って、女々しいというか、わたしは言わないよな〜、と思った。

原文がどう書いてあるのか、柴田さんの意図があるのか、知りたい。