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exlibris

Whatever you do, Whatever you say, Yeah I know it's alright

民族学者の発想

平凡社 梅棹忠夫

梅棹先生は、もとは数学が専門で、みんぱくの初代館長で、失明してる方だそうです。

時間をかけて読みすぎたので、最初のほうは忘れてしまったけど、「教養について」、「音楽について」、「芸能について」、「国家と民族について」は、別々の人との対談なのにドーッと流れてくるように読めた。

「国家と民族について」の一部をちょっと要約すると・・・

帝国というのはそれぞれの民族が噴出することなく、ゆるやかな文明としての統合をとげている。宗教や言語、風俗、習慣については寛容だけど、そのかわり出すものは出せ(税金とか兵役)、というある意味では居心地のよい秩序だった。

んで、いまのマイノリティとかエスニシティの問題は、というと「秩序」の基本になるものがないから難しいだろう、と締められてました。

難しいけど、もう少し自分の頭で考えてみる必要がありそう。

今日この講演ログを読んで「自分で考えなきゃ」というのを改めて感じた。

ちょっと矛盾するけど、「アナロジーで考えないでそのまま受け止める」っていうのもイイ。これはちょいちょい実践してる(笑

CNETで梅田さんのコラムは読んだことがあったけど、ほかのも読んでみたい。