2005-08-18 わが友サルトル、ボーヴォワール 読売新聞社 朝吹登水子 サルトルの哲学もボーヴォワールのフェミニスム論も何も知らずに読んだけど、だから良かった。 この本にもそんなことは書いてなくて、著者と彼らの食事の内容とか、ちょっとした会話など、でもサルトルとボーヴォワールがどんな人だったのか、想像しやすくて良かった。 サガンとかジャン・ジュネとかも普通に登場する。ちょっとだけど、同時代を生きていた人々なんだ、と改めて知った。