exlibris

Whatever you do, Whatever you say, Yeah I know it's alright

『脇阪克二のデザイン ―マリメッコ、SOU・SOU、妻へ宛てた一万枚のアイデア』

マリメッコが脇坂さんに与えたインパクトの大きさはいまのSOUSOU見てればなんとなくわかるのだけど、ラーセンの仕事を写真じゃなくて実物をもっと見てみたいと思った。 『脇阪克二のデザイン ―マリメッコ、SOU・SOU、妻へ宛てた一万枚のアイデア』

『昨日までの世界―文明の源流と人類の未来』

領土問題、戦争、子育て、高齢者介護、宗教、多言語教育などの各章を興味のあるところから読んでみたけど、どれも単にニューギニアと西洋文明の比較にとどまらず、でも著者が実際フィールドで経験したニューギニアのエピソードはどれも鮮やかでより興味深い…

『Cooking for Geeks ―料理の科学と実践レシピ 』

オライリーのMakeシリーズ、おもしろすぎる。図書館で借りた期間に読み切れなかったのでアマゾンで買った。また追記予定。 『Cooking for Geeks ―料理の科学と実践レシピ 』

『ブエノスアイレス食堂』

最近はアマゾンで検索して図書館で予約してばかりだったけど、久々に書架をうろうろして見つけた本。ただし、陽気な南米のレストランの話かと思っていたらカニバリズムの暗黒小説だった。冒頭でクンデラが引用されてるところで気づけよという話だけど。でも…

『少し不思議。』

デイリーポータルZの書き出し小説大賞が好きで手に取ったけど、正直何も感じなかった。十代のころは間違いなくサブカル少女だったけど30年近くたってわたしはサブカルにはついていけてないことがよくわかった。 この曲とちょっと関係がある。『電気グルーヴ…

『Made by Hand ―ポンコツDIYで自分を取り戻す』

ニワトリの章と子供の教育の章がすごくよかった。失敗することにビビりすぎるな、ってメッセージが重要。わたしの父は庭に小屋たてたり、母はチラシ紙でさえ細く撚ってかご編んだりするmakersだった。 図工の時間で大きな木のスプーン作ったとき買ってもらっ…

『ひとりの体で』

このところLGBTのことやエイズのことをニュースで聞いたりする機会が多かったのでタイムリーだった。シェークスピアとかよくわからないし上巻は退屈だったけど下巻の「エピローグの世界」からはすごい勢いで展開して、最後の10ページくらいでハッピーエンデ…

『短くて恐ろしいフィルの時代』

絵はないけど絵本みたいな、最初はエドワード・ゴーリーみたいな感じかと思って読んでいたけど、途中からは、小説を書く学校とかワークショップとかで取り上げられそうなテーマ、構成なのかしら、と思いながら読んだ。こっちはソーンダーズ、もうひとつ翻訳…

『ここは退屈迎えに来て 』

同世代よりちょっと下の、地方とまではいわなくても郊外の共学育ちなら、この小説の雰囲気はヒリヒリするほどわかるのではないかと思う。この小説のせいなのかどうかは知らないけど、イオンモールと地方の商店街の衰退がネット上でトピックになっている。ふ…

『ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方 』

著者の伊藤さんが津田さんのラジオにゲストで出たのを聞いてひきこまれて読んでみた。 以前にwordpressのカスタマイズやるweb制作を会社の仕事とは別でやったことあるけど、あれはキツかった。PG自体は全然問題ないんだけど、お客さんと話するのが苦痛で仕方…

『不格好経営―チームDeNAの挑戦』

同じ時代にITやらwebサービスやらに関わっていたのに、ほんとうに最近までこの会社のことなんて知らなかったのが不思議ではある。35歳過ぎてからでも情熱をもって仕事に取り組めば、こんなうらやましい青春の二頁目を過ごせたのかもしれない、と自分を振り返…

『想像力なき日本ーアートの現場で蘇る「覚悟」と「継続」』

村上隆は1000年残る作品を作りたくて、そういう作品を作るためにひとりではできないので若い人たちを組織化してカイカイキキをやってて、結果ひとを育てることになってて、そこに業界を背負ってたつようなひとだから使命みたいなものも感じている、というこ…

『知の逆転』

ジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』をずっと読みたいと思ってるのだけどハードル高かったのでこちらを手に取った。すごいひとばっかりなんだろうけど、一番しっくりきたのはakamaiのトム・レイトンの話だった。それぞれのひとに宗教観と推薦図書を…

『フリーズする脳』

ストレスにさらされると、頭は逃げろと指示を出すことになれすぎてる気がしなくもない。うちはテレビないけど結果インターネット見て思考停止してるのは同じことなんだとはうすうす気づいていた。短期記憶を使う、緊張するひとと話す、長い文章を意識しなが…

『小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則』

わたしはこういう翻訳っぽい文章がわりと好きなのでまったく気にならないけど、最初読みづいらいと思うひとはいるかもしれない。目次からして素敵である。とくに「生産性」「競争相手」「ダメージコントロール」「文化」、よく言われてることではあるけれど…

『モノを捨てよ世界へ出よう』

パラパラと20分程度で読めてしまう本。江戸末期の志士の言葉の引用してみたり、各都市の簡単な情報とか、最後の留学先一覧とか、誰に向けて書いてるのかイマイチよくわからない本だった。ポルシェやレアなスニーカーやレコード処分するのに半年かけてたひと…

『フォントのふしぎ ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?』

わたしはフォントにある程度こだわるタイプで、今使ってるPCもほんとは見た目がきれいだからmac使いたいけど値段が高いからubuntu使ってる。windowsもmeiryo出てから全部それにしてるけど、デスクトップとかOSレベル?ではmeiryoにならないからやっぱり嫌い…

『エロティシズム』

検索するとバタイユのが先に出てくるみたいですが、これは1991年にイタリアの社会学者が書いた本のようです。でも学術的というわけでもなくたいへん読みやすい本でした。 一貫した主旨としては、女のエロティシズムは継続性、一緒にいたいという願望。一…

『移住・移民の世界地図』

小学校のときの社会科の副教材みたいに写真やグラフがいっぱいで楽しい本だった。 いわゆる民族大移動みたいなのだけじゃなく、高額所得者や定年退職者の移住についての資料もあってわかりやすい。 移住・移民の世界地図

『奪い尽くされ、焼き尽くされ』

12月からひとつひとつわりと丁寧に読んでお正月に読み終えた本。 カーヴァーより冷酷ででもほんと切り取り方が鮮やかで驚く。日本人でこういう短編作家っているだろうか?長編書いてるというのも楽しみ。 奪い尽くされ、焼き尽くされ

『なぜ、あの会社は儲かるのか? ビジネスモデル編』

事例が多くて読みやすい。パラパラと雑誌みたいに読んだけど、所属している会社に当てはめればいろんな考え方ができると思う。 なぜ、あの会社は儲かるのか? ビジネスモデル編

『加速する肥満 なぜ太ってはダメなのか』

アメリカ本社のチームです、といって山岳地方から送られてきた写真に写る白人男女全員が肥満で驚く。本書によると、ニューヨークの白人は全米でも相対的にスリムなひとが多いらしい。これはやはり郊外になると「危険だから」といって車に乗る社会と関連して…

『あの川のほとりで』

ケッチャムは間違いなくヒーローで、レディスカイも主人公を救ってくれる。世界は暴力だらけで熊は繰り返し現れてガープの世界に戻るのかと思ったら、最高にディケンズ的な第一節がリフレインする。わたしが一番感情移入するのは間違いなくシックスパックな…

『自己啓発の時代』

もっといくらでも面白く書けそうなものをなぜこんな論文みたいな書き方してんだろ、と思ってあとがきを読むと、筆者があえてそうしたことを「楽屋落ち」と書いている。 わたしも七つの習慣読んだりはしたけど、勝間さんはとうとう一冊も手に取らなかった。も…

『歴史を考えるヒント』

中沢新一のおじさんで、左翼で、網野史観とか呼ばれてるマイナー歴史家、っていう程度しか認識してなかったけど、この本はとても読みやすくて、とくにケガレに対する考え方の部分がとても興味深かった。 「日本」っていつからできたか、みたいな話をネトウヨ…

『美味しさの常識を疑え! 強火をやめると、誰でも料理がうまくなる! 』

理屈っぽい料理好きな男性にはうってつけの本だと思う。火加減については、魚焼きグリルにいれて使うダッチオーブン使ってるとなんでもうまいのでこの理屈は正しいに違いない。プロのキッチンとは五徳の高さが違うってのもなるほど。できあがり重量をいちい…

『空間の経験』

面倒くさいから閉所恐怖症と言ってしまうけど、広場恐怖症とかパニック障害を患っている。10年くらい前から窓のない狭い空間や満員電車にいられない。地下やトンネルも苦手だ。原因は満員電車で酸欠みたいになったことがあってからだ。 帰る場所というのも、…

『人生の「お荷物」を捨てる方法』

断捨離ライフハック系の本かと思って手に取ったら全く違うものでした。 ほんとうに弱ってるときは、がんばらなくていいんだよ、というこのメッセージに救われるかもしれないけど、国が施す教育が悪いとか、年金問題や少子化については政治家が考えればいい問…

『限界集落の真実: 過疎の村は消えるか? 』

田舎があるひとがうらやましいとずっと思っていて、去年訪れた義弟の実家のむつ市あたりがフィールドワークの対象になっていたので興味深く読んだ。 地震前に縁あって訪れた福島の戸渡のことを思い出す。あそこは比較的若い世代もたくさんいたみたいだけど原…

『SURF』

元パタゴニア社員でジェリーとサーフィンしたことある同僚から借りた本。 ハワイから帰ってきて丸4年たった今年、本気でサーフィン楽しくてしょうがなかった。でも寒いの嫌だから早く暖かくならないかなーと思ってる。6日は暖かくて台風のなごりですこし波も…