exlibris

Whatever you do, Whatever you say, Yeah I know it's alright

なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない

頼られることを期待したのか頼りたくて手に取ったか忘れたけど、そのときが来たらまた思い出して読むかもしれない https://amzn.to/3VQh8sy

ハーバード・ビジネス・レビュー リーダーシップ論文ベスト11 リーダーシップの教科書2 実践編

10章 「自分らしさ」が仇になる時 11章 リーダーとマネージャの大いなる相違 がためになりました ハーバード・ビジネス・レビュー リーダーシップ論文ベスト11 リーダーシップの教科書2 実践編 (Harvard Business Review Press) | ハーバード・ビジネス・レ…

業務改革の教科書―成功率9割のプロが教える全ノウハウ

だいぶ長いこと本棚に飾ってあったけどもっと早く読んでたらよかった。PMじゃなくてもITじゃなくても、知ってるけどやれてないことを読むのは重要。 amzn.to

GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

トレランはいつかお尻の痛みがなくなったらやりたい。多摩川沿いのダートでランデビューしたのでどうもアスファルトを走るのは苦手だ。 ローカーボはまわりのアラフォーアラフィフ男性を中心にとても流行っていたり、肌の調子のためにグルテンフリーやってる…

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

1973年生まれのわたしは、ここで書かれてるジミーと同じ3ステージの人生が送りにくくなってる最初の世代だ。実際わたしも35歳のとき会社辞めて自費で海外で勉強するサバティカルみたいなことやった。あれから10年、まだあたまのなかでは3ステージを思い描い…

ビジネス・フォー・パンクス

絶妙なタイミングで図書館の予約がまわってきてあわてながら読んだ。 何年か前の銀座のクラブでやったHOP Revolutionのときジェームズさん来てたのだろうな。一番胸が熱くなった名言は「スプレッドシート界のスーパースターになるときがきた」 ここに比べる…

サイコバブル社会ー膨張し融解する心の病ー

月曜に頻繁に病欠する同僚や上司は鬱病なのかどうか知りたくて読み始めた。わたしは鬱病と診断されてなにもできない状況が数年続いたひとと暮らしていたので全く理解がないことはない。たぶん彼らはパワハラ受けてるようには見えないし、単なる気分の落ち込…

サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠

経営コンサル的なのと心理学的な見方があるけれど、サイロの存在とその影響を分析議論するためのフレームワークとして人類学的なアプローチをしようとしてるのが本書らしい。そもそもサイロは文化現象でその文化的パターン=分類学を研究するという方向なの…

東京どこに住む? 住所格差と人生格差

『年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学』 - exlibris これの東京バージョンというところで目新しいことはあまりなく、タイトルの人生格差は言い過ぎで教育格差くらいのような気がするけどそれも所得格差で説明されていると思う。…

具体と抽象

アタマの良さそうなひとと話してると抽象化が上手なんだろうな、と思うことが多く自分は具体例でしか話せなくてアホっぽいと思っていて、なにかテクニックがあるのかと思って読んでみたけど踏み込み方が物足りなくてがっかりした。 ただアタマの良さそうなひ…

欲望について

一年前の同じ頃、 何年ぶりかに執着を伴う欲望にとりつかれていた頃、欲望に至るメカニズムとそのコントロール方法を知りたくて読み始めたのだけど、その欲望はガスみたいになくなってしまって放置してた。 今も欲望ないけど後半読んだら前半のこと全然思い…

「ちゃぶ台返し」のススメ

ジャック・アタリがちゃぶ台返しなんていうわけないよなー、変な邦題でショッキングピンクの表紙で失敗したかな、と思っていたら、任天堂の開発者たちが使ってたらしく英語でupturn the tea table、フランス語でrenverser la tableという表現があるそうです…

やさしいベイトソン

ベイトソンは有名な文化人類学者らしいけど名前を見聞きした記憶もなかった。研究分野がいろいろでどこから読んだらよいか探すためにやさしいと言ってるほこの本を手に取ったけれど、それほど分かりやすくはない。 フレームはちょっと難しすぎて理解できない…

圏外編集者

語り都築響一となっているとおり、話し言葉そのままなのでスピードをもって読めます。注釈がページ下部にあるあのスタイルは読みやすい。 60歳になっても好奇心を持ち続け、今がいちばんスリリングで面白いと思えるってうらやましい。いちばんのメッセージは…

シカゴ・スタイルに学ぶ論理的に考え、書く技術-世界で通用する20の普遍的メソッド

ITストラテジスト試験の論文はあきらめたのだけど、プロジェクトチャーターとかビジネスケースについて英文で書くことが多くなったのとまじめにブログ書き始めようかと思ったりして手に取った。 文・段落のルールや構造のルールはハワイで学校行ってたときに…

メンタルが強い人がやめた13の習慣

わたしは自分のメンタルかなり鋼だと思うけど、何人かのひとに強いストレスを感じる。ストレス耐性つけたいわけじゃないので逃げ出したくて仕方ない。 13のうちの12までは自分では手放してると思ってるけど、最後の「すぐに結果を求める習慣」これだな。 忍…

ずる 嘘とごまかしの行動経済学

行動経済学の本はしばらく飽きていたので久々に読んだ。 疲れているとしくじるのか(疲れてると酒飲みすぎたり甘いもの食べ過ぎたりする)のは熟慮しなければならない論理的思考に占有されると衝動が行動を支配するようになるからだそうだ。誘惑自体を避けな…

How Google Works 私たちの働き方とマネジメント

すべての会議にオーナーが必要。 会議には単一の意思決定者、すなわちオーナーを億 意思決定者は自ら動く 会議の目的が意思決定でない場合も(たとえば情報共有やブレインストーミング)、必ずオーナーを決める 会議は政府機関ではない。簡単に廃止できるよ…

『レジリエンス 復活力--あらゆるシステムの破綻と回復を分けるものは何か』

瞑想とかマインドフルネスといったキーワードからレジリエンスについて知りたくなったのだと思う。 システムの脆弱性を増幅するのは複雑さ、集中度、同質性であり、レジリエンスを高めるのは適正な単純さ、局所性、多様性である。 「社会的証明」つまり、ひ…

『親の家を片づける 実践ハンドブック』

父の家はわたしの家と似ていて、なにもない。母の家はわたしの家とは大違いで、片付いていない。 けど二人ともさいわい元気なので今片付けを手伝うのは、なんだかきっかけもない。 親が読むこの手の本が出版されることを期待したい。 『親の家を片づける 実…

『文化系女子という生き方~「ポスト恋愛時代宣言」!』

女性は男性とは違って、同性にも異性にも感情移入して物語を楽しむ訓練をしてきている、ってところはなるほどな、と思った。役割を変えるおままごとのロールプレイングがそれなんだろう。 理科系という対立軸ならわたしは文科系だろうけど、体育会系という軸…

『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』

スティーブ・ジョブズみたいに亡くなったひとの話でもないので、それほどドラマチックではなく、いろんなサービス立ち上げのときのエピソードが淡々と書かれているのがすごく気に入ってしまった。それだけに、息子がこんな人物だと知らずにいた実父のエピソ…

『アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために』

仮上司からmid year reviewで、コミニュケーションについて指摘があり手っ取り早く流行ってる本を読んでみたけど、これ読む限りあたしのコミニュケーションには問題はないように思った。シンガポールボスにもコメントを求めたらしいのだけど、she is direct,…

『年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学』

高技能労働者と低技能労働者は補完的な関係にあり、高技能の働き手が増えると低技能の生産性も上がる。教育レベルの高い同僚と働くと高い技能を持たないひとの生産性も向上する。 教育レベルの高い働き手がいると、企業は新しい高度なテクノロジーを導入しや…

『スモールハウス 3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方』

3坪で暮らせる自信はあるが、セルフビルド、日本の湿気、犯罪や盗難などの危険、というやっかいさはある。本のなかにあるようなスモールハウスビレッジみたいなものがあればいいのになぁ。 寝太郎さんのブログはほとんど全部読んだ。生きにくいことには共感…

『ピエール瀧の23区23時』

いまではディズニーで声優やったりNHKの連ドラや大河ドラマでる俳優だけど、地井武夫さんみたいなこともやってるなんて知らなかったよ。今年で電気グルーヴ25周年、world happinessで見れてよかった!腹出ても、もし禿げてもカッコいいおっさんのひとりだ。 …

『スエロは洞窟で暮らすことにした』

原題はthe man who quit moneyなのにパウロ・コエーリョの小説みたいな邦題になってしまっててとても残念。マークボイルの『ぼくはお金を使わずに生きることにした』も読んだ記憶があるのだけど、あの本はマークがサバイバルを楽しみながら書いた自著だった…

『ぼくがジョブズに教えたこと――「才能」が集まる会社をつくる51条』

似たような本ばかり読んでいる気がしますが図書館でずっと予約待ちだったのがようやく回ってきたりしてるだけなんです。既に知ってるエピソード満載だったのだけど、もしかしたら先週読んだ『君に友だちはいらない』にもアタリの話が載っていたのだったっけ…

『君に友だちはいらない』

友だちの話をしてるわけではなく、チームアプローチの話をしているビジネス書らしいけど、自分で仲間を集めて起業するならともかく、普通に会社にいたら上司も同僚も選べないわけで、そのなかで自分がどう振る舞うかについては考えさせられるものの、合理的…

『共感する女脳、システム化する男脳』

いろいろ衝撃的だった。文化的社会的性差以外に、生物学的に性差があるなんて。 巻末にあるEQSQテストでは、わたしは共感力がかなり低めでシステム化力は日本人男性の平均のちょい上くらいだった。小さな子供だったころ、友達と人形遊びをしていても、どちら…