exlibris

Whatever you do, Whatever you say, Yeah I know it's alright

GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

トレランはいつかお尻の痛みがなくなったらやりたい。多摩川沿いのダートでランデビューしたのでどうもアスファルトを走るのは苦手だ。 ローカーボはまわりのアラフォーアラフィフ男性を中心にとても流行っていたり、肌の調子のためにグルテンフリーやってる…

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

1973年生まれのわたしは、ここで書かれてるジミーと同じ3ステージの人生が送りにくくなってる最初の世代だ。実際わたしも35歳のとき会社辞めて自費で海外で勉強するサバティカルみたいなことやった。あれから10年、まだあたまのなかでは3ステージを思い描い…

ビジネス・フォー・パンクス

絶妙なタイミングで図書館の予約がまわってきてあわてながら読んだ。 何年か前の銀座のクラブでやったHOP Revolutionのときジェームズさん来てたのだろうな。一番胸が熱くなった名言は「スプレッドシート界のスーパースターになるときがきた」 ここに比べる…

サイコバブル社会ー膨張し融解する心の病ー

月曜に頻繁に病欠する同僚や上司は鬱病なのかどうか知りたくて読み始めた。わたしは鬱病と診断されてなにもできない状況が数年続いたひとと暮らしていたので全く理解がないことはない。たぶん彼らはパワハラ受けてるようには見えないし、単なる気分の落ち込…

サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠

経営コンサル的なのと心理学的な見方があるけれど、サイロの存在とその影響を分析議論するためのフレームワークとして人類学的なアプローチをしようとしてるのが本書らしい。そもそもサイロは文化現象でその文化的パターン=分類学を研究するという方向なの…

東京どこに住む? 住所格差と人生格差

『年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学』 - exlibris これの東京バージョンというところで目新しいことはあまりなく、タイトルの人生格差は言い過ぎで教育格差くらいのような気がするけどそれも所得格差で説明されていると思う。…

具体と抽象

アタマの良さそうなひとと話してると抽象化が上手なんだろうな、と思うことが多く自分は具体例でしか話せなくてアホっぽいと思っていて、なにかテクニックがあるのかと思って読んでみたけど踏み込み方が物足りなくてがっかりした。 ただアタマの良さそうなひ…

欲望について

一年前の同じ頃、 何年ぶりかに執着を伴う欲望にとりつかれていた頃、欲望に至るメカニズムとそのコントロール方法を知りたくて読み始めたのだけど、その欲望はガスみたいになくなってしまって放置してた。 今も欲望ないけど後半読んだら前半のこと全然思い…

「ちゃぶ台返し」のススメ

ジャック・アタリがちゃぶ台返しなんていうわけないよなー、変な邦題でショッキングピンクの表紙で失敗したかな、と思っていたら、任天堂の開発者たちが使ってたらしく英語でupturn the tea table、フランス語でrenverser la tableという表現があるそうです…

やさしいベイトソン

ベイトソンは有名な文化人類学者らしいけど名前を見聞きした記憶もなかった。研究分野がいろいろでどこから読んだらよいか探すためにやさしいと言ってるほこの本を手に取ったけれど、それほど分かりやすくはない。 フレームはちょっと難しすぎて理解できない…

圏外編集者

語り都築響一となっているとおり、話し言葉そのままなのでスピードをもって読めます。注釈がページ下部にあるあのスタイルは読みやすい。 60歳になっても好奇心を持ち続け、今がいちばんスリリングで面白いと思えるってうらやましい。いちばんのメッセージは…

シカゴ・スタイルに学ぶ論理的に考え、書く技術-世界で通用する20の普遍的メソッド

ITストラテジスト試験の論文はあきらめたのだけど、プロジェクトチャーターとかビジネスケースについて英文で書くことが多くなったのとまじめにブログ書き始めようかと思ったりして手に取った。 文・段落のルールや構造のルールはハワイで学校行ってたときに…

メンタルが強い人がやめた13の習慣

わたしは自分のメンタルかなり鋼だと思うけど、何人かのひとに強いストレスを感じる。ストレス耐性つけたいわけじゃないので逃げ出したくて仕方ない。 13のうちの12までは自分では手放してると思ってるけど、最後の「すぐに結果を求める習慣」これだな。 忍…

ずる 嘘とごまかしの行動経済学

行動経済学の本はしばらく飽きていたので久々に読んだ。 疲れているとしくじるのか(疲れてると酒飲みすぎたり甘いもの食べ過ぎたりする)のは熟慮しなければならない論理的思考に占有されると衝動が行動を支配するようになるからだそうだ。誘惑自体を避けな…

How Google Works 私たちの働き方とマネジメント

すべての会議にオーナーが必要。 会議には単一の意思決定者、すなわちオーナーを億 意思決定者は自ら動く 会議の目的が意思決定でない場合も(たとえば情報共有やブレインストーミング)、必ずオーナーを決める 会議は政府機関ではない。簡単に廃止できるよ…

『レジリエンス 復活力--あらゆるシステムの破綻と回復を分けるものは何か』

瞑想とかマインドフルネスといったキーワードからレジリエンスについて知りたくなったのだと思う。 システムの脆弱性を増幅するのは複雑さ、集中度、同質性であり、レジリエンスを高めるのは適正な単純さ、局所性、多様性である。 「社会的証明」つまり、ひ…

『親の家を片づける 実践ハンドブック』

父の家はわたしの家と似ていて、なにもない。母の家はわたしの家とは大違いで、片付いていない。 けど二人ともさいわい元気なので今片付けを手伝うのは、なんだかきっかけもない。 親が読むこの手の本が出版されることを期待したい。 『親の家を片づける 実…

『文化系女子という生き方~「ポスト恋愛時代宣言」!』

女性は男性とは違って、同性にも異性にも感情移入して物語を楽しむ訓練をしてきている、ってところはなるほどな、と思った。役割を変えるおままごとのロールプレイングがそれなんだろう。 理科系という対立軸ならわたしは文科系だろうけど、体育会系という軸…

『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』

スティーブ・ジョブズみたいに亡くなったひとの話でもないので、それほどドラマチックではなく、いろんなサービス立ち上げのときのエピソードが淡々と書かれているのがすごく気に入ってしまった。それだけに、息子がこんな人物だと知らずにいた実父のエピソ…

『アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために』

仮上司からmid year reviewで、コミニュケーションについて指摘があり手っ取り早く流行ってる本を読んでみたけど、これ読む限りあたしのコミニュケーションには問題はないように思った。シンガポールボスにもコメントを求めたらしいのだけど、she is direct,…

『年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学』

高技能労働者と低技能労働者は補完的な関係にあり、高技能の働き手が増えると低技能の生産性も上がる。教育レベルの高い同僚と働くと高い技能を持たないひとの生産性も向上する。 教育レベルの高い働き手がいると、企業は新しい高度なテクノロジーを導入しや…

『スモールハウス 3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方』

3坪で暮らせる自信はあるが、セルフビルド、日本の湿気、犯罪や盗難などの危険、というやっかいさはある。本のなかにあるようなスモールハウスビレッジみたいなものがあればいいのになぁ。 寝太郎さんのブログはほとんど全部読んだ。生きにくいことには共感…

『ピエール瀧の23区23時』

いまではディズニーで声優やったりNHKの連ドラや大河ドラマでる俳優だけど、地井武夫さんみたいなこともやってるなんて知らなかったよ。今年で電気グルーヴ25周年、world happinessで見れてよかった!腹出ても、もし禿げてもカッコいいおっさんのひとりだ。 …

『スエロは洞窟で暮らすことにした』

原題はthe man who quit moneyなのにパウロ・コエーリョの小説みたいな邦題になってしまっててとても残念。マークボイルの『ぼくはお金を使わずに生きることにした』も読んだ記憶があるのだけど、あの本はマークがサバイバルを楽しみながら書いた自著だった…

『ぼくがジョブズに教えたこと――「才能」が集まる会社をつくる51条』

似たような本ばかり読んでいる気がしますが図書館でずっと予約待ちだったのがようやく回ってきたりしてるだけなんです。既に知ってるエピソード満載だったのだけど、もしかしたら先週読んだ『君に友だちはいらない』にもアタリの話が載っていたのだったっけ…

『君に友だちはいらない』

友だちの話をしてるわけではなく、チームアプローチの話をしているビジネス書らしいけど、自分で仲間を集めて起業するならともかく、普通に会社にいたら上司も同僚も選べないわけで、そのなかで自分がどう振る舞うかについては考えさせられるものの、合理的…

『共感する女脳、システム化する男脳』

いろいろ衝撃的だった。文化的社会的性差以外に、生物学的に性差があるなんて。 巻末にあるEQSQテストでは、わたしは共感力がかなり低めでシステム化力は日本人男性の平均のちょい上くらいだった。小さな子供だったころ、友達と人形遊びをしていても、どちら…

『ルールを変える思考法』

ちょうどこの本を読んでいるときに、著者の川上量生氏が会長をつとめるドワンゴがKADOKAWAと経営統合が発表された。新会社名は「KADOKAWA・DWANGO」。で新会社会長にはかわんご氏が就任するらしい。プラットフォーム会社とコンテンツ会社の幸せな結婚なのか…

『ROADSIDE USA 珍世界紀行 アメリカ編』

珍日本紀行に比べるとやっぱりエログロも空気の乾燥によってさっぱり見えるのはわたしの偏見なんでしょうか。 『ROADSIDE USA 珍世界紀行 アメリカ編』

『「若作りうつ」社会 』

実際の年齢より上には見られたことないのは自慢でもなんでもなくダメだしされてると自覚して早十年の41歳の春(バカボンのパパと同じ歳)。アンチエイジングに精を出す美魔女という方向性ではないけど、毎週2回ヨガやって3回水泳やってるなんていえば、若さ…

『脇阪克二のデザイン ―マリメッコ、SOU・SOU、妻へ宛てた一万枚のアイデア』

マリメッコが脇坂さんに与えたインパクトの大きさはいまのSOUSOU見てればなんとなくわかるのだけど、ラーセンの仕事を写真じゃなくて実物をもっと見てみたいと思った。 『脇阪克二のデザイン ―マリメッコ、SOU・SOU、妻へ宛てた一万枚のアイデア』

『昨日までの世界―文明の源流と人類の未来』

領土問題、戦争、子育て、高齢者介護、宗教、多言語教育などの各章を興味のあるところから読んでみたけど、どれも単にニューギニアと西洋文明の比較にとどまらず、でも著者が実際フィールドで経験したニューギニアのエピソードはどれも鮮やかでより興味深い…

『Cooking for Geeks ―料理の科学と実践レシピ 』

オライリーのMakeシリーズ、おもしろすぎる。図書館で借りた期間に読み切れなかったのでアマゾンで買った。また追記予定。 『Cooking for Geeks ―料理の科学と実践レシピ 』

『ブエノスアイレス食堂』

最近はアマゾンで検索して図書館で予約してばかりだったけど、久々に書架をうろうろして見つけた本。ただし、陽気な南米のレストランの話かと思っていたらカニバリズムの暗黒小説だった。冒頭でクンデラが引用されてるところで気づけよという話だけど。でも…

『少し不思議。』

デイリーポータルZの書き出し小説大賞が好きで手に取ったけど、正直何も感じなかった。十代のころは間違いなくサブカル少女だったけど30年近くたってわたしはサブカルにはついていけてないことがよくわかった。 この曲とちょっと関係がある。『電気グルーヴ…

『Made by Hand ―ポンコツDIYで自分を取り戻す』

ニワトリの章と子供の教育の章がすごくよかった。失敗することにビビりすぎるな、ってメッセージが重要。わたしの父は庭に小屋たてたり、母はチラシ紙でさえ細く撚ってかご編んだりするmakersだった。 図工の時間で大きな木のスプーン作ったとき買ってもらっ…

『ひとりの体で』

このところLGBTのことやエイズのことをニュースで聞いたりする機会が多かったのでタイムリーだった。シェークスピアとかよくわからないし上巻は退屈だったけど下巻の「エピローグの世界」からはすごい勢いで展開して、最後の10ページくらいでハッピーエンデ…

『短くて恐ろしいフィルの時代』

絵はないけど絵本みたいな、最初はエドワード・ゴーリーみたいな感じかと思って読んでいたけど、途中からは、小説を書く学校とかワークショップとかで取り上げられそうなテーマ、構成なのかしら、と思いながら読んだ。こっちはソーンダーズ、もうひとつ翻訳…

『ここは退屈迎えに来て 』

同世代よりちょっと下の、地方とまではいわなくても郊外の共学育ちなら、この小説の雰囲気はヒリヒリするほどわかるのではないかと思う。この小説のせいなのかどうかは知らないけど、イオンモールと地方の商店街の衰退がネット上でトピックになっている。ふ…

『ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方 』

著者の伊藤さんが津田さんのラジオにゲストで出たのを聞いてひきこまれて読んでみた。 以前にwordpressのカスタマイズやるweb制作を会社の仕事とは別でやったことあるけど、あれはキツかった。PG自体は全然問題ないんだけど、お客さんと話するのが苦痛で仕方…

『不格好経営―チームDeNAの挑戦』

同じ時代にITやらwebサービスやらに関わっていたのに、ほんとうに最近までこの会社のことなんて知らなかったのが不思議ではある。35歳過ぎてからでも情熱をもって仕事に取り組めば、こんなうらやましい青春の二頁目を過ごせたのかもしれない、と自分を振り返…

『想像力なき日本ーアートの現場で蘇る「覚悟」と「継続」』

村上隆は1000年残る作品を作りたくて、そういう作品を作るためにひとりではできないので若い人たちを組織化してカイカイキキをやってて、結果ひとを育てることになってて、そこに業界を背負ってたつようなひとだから使命みたいなものも感じている、というこ…

『知の逆転』

ジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』をずっと読みたいと思ってるのだけどハードル高かったのでこちらを手に取った。すごいひとばっかりなんだろうけど、一番しっくりきたのはakamaiのトム・レイトンの話だった。それぞれのひとに宗教観と推薦図書を…

『フリーズする脳』

ストレスにさらされると、頭は逃げろと指示を出すことになれすぎてる気がしなくもない。うちはテレビないけど結果インターネット見て思考停止してるのは同じことなんだとはうすうす気づいていた。短期記憶を使う、緊張するひとと話す、長い文章を意識しなが…

『小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則』

わたしはこういう翻訳っぽい文章がわりと好きなのでまったく気にならないけど、最初読みづいらいと思うひとはいるかもしれない。目次からして素敵である。とくに「生産性」「競争相手」「ダメージコントロール」「文化」、よく言われてることではあるけれど…

『モノを捨てよ世界へ出よう』

パラパラと20分程度で読めてしまう本。江戸末期の志士の言葉の引用してみたり、各都市の簡単な情報とか、最後の留学先一覧とか、誰に向けて書いてるのかイマイチよくわからない本だった。ポルシェやレアなスニーカーやレコード処分するのに半年かけてたひと…

『フォントのふしぎ ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?』

わたしはフォントにある程度こだわるタイプで、今使ってるPCもほんとは見た目がきれいだからmac使いたいけど値段が高いからubuntu使ってる。windowsもmeiryo出てから全部それにしてるけど、デスクトップとかOSレベル?ではmeiryoにならないからやっぱり嫌い…

『エロティシズム』

検索するとバタイユのが先に出てくるみたいですが、これは1991年にイタリアの社会学者が書いた本のようです。でも学術的というわけでもなくたいへん読みやすい本でした。 一貫した主旨としては、女のエロティシズムは継続性、一緒にいたいという願望。一…

『移住・移民の世界地図』

小学校のときの社会科の副教材みたいに写真やグラフがいっぱいで楽しい本だった。 いわゆる民族大移動みたいなのだけじゃなく、高額所得者や定年退職者の移住についての資料もあってわかりやすい。 移住・移民の世界地図

『奪い尽くされ、焼き尽くされ』

12月からひとつひとつわりと丁寧に読んでお正月に読み終えた本。 カーヴァーより冷酷ででもほんと切り取り方が鮮やかで驚く。日本人でこういう短編作家っているだろうか?長編書いてるというのも楽しみ。 奪い尽くされ、焼き尽くされ